どうもこんにちは!うえのです。
みなさん、短答対策の勉強はいかがでしょうか。
今回は、効率良い短答対策として、3つのコツをお伝えします。
① 過去問を解こう
短答を通過あるいは合格するためには、過去問を解くことが大事です。
過去問が最良で最高の問題であるからです。
巷には、予備校さんが出版している「予想問題集」が存在しますが、やっぱり過去問に優る問題はありません。
なかには、「過去問は二度と出題されないんじゃないの?」そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、過去問を分析してみると、形をかえ、尋ね方を変えて、繰り返し出題されていることが分かります。
やはり、ここは聞きたいという重要問題は、いつの年も変わらないということなのです
とにかく、過去問です。1に過去問、2に過去問、3、4がなくて、5に過去問です。
※予備校の短答模試や、短答答練は受けても、受けなくても大丈夫です。
② 完璧主義にならない
過去問が大事だと分かりましたね。
そうすると、「よし! 片っ端から、すべての過去問を解きますね。」という方が出現します。
もちろん、やる気があるのは素晴らしいことです。
しかし、短答の勉強では完璧主義になってはいけません。
完璧主義になって、ほとんどの受験生が正答していない問題の知識を得ても、そのような問題は、再び出題される可能性が低いからです。
大多数の受験生が正解する問題を、もれなく正答していくこと、これが短答合格・短答式試験通過の上で、重要なのです。
目安としては、正答率65%以上、つまり受験生の3人に約2人が正解する問題は、受験生の間で大いに差がつきますし、このような問題を落とすと、雲行きが怪しくなってきます。
どうか完璧主義にならないでください。受験期間が長引く原因にもなります。
③ 知識の穴を分析する
なんとなく、◯か×かを判断していても、短答の力は身につきません。
解きながら、自己に不足しているのはどこかと分析しましょう。
短答問題は、主に、❶条文知識、❷判例知識、❸学説等を用いた現場思考力(応用力)、の問題の3種類に分けることができます。
❶と❷を間違ったのであれば、その周辺知識を復習して習得する必要がありますし、❸を間違ってしまうのであれば、思考力を磨く必要があるということになります。
ここを意識しつつ、問題演習に取り組んでみましょう。
見違えるほど、短答の点数が伸びてくるはずです。
この内容については、ほかにも重要な話がありますので、また改めて記事にしたいと思います。
まとめ!
今日は、短答問題の演習・学習に取り組む上で、オススメしたい3つの重要なコツをお伝えしました。
ぜひ、実践していただき、短答合格・通過を勝ち取ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。