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【不合格体験記】司法試験・予備試験の勉強は孤独だよっていうお話。

コツコツと、最短合格!!

どうも、こんにちは。 ローラボの上野です。

 

今日は、講座用のコラムで書いたお話が、大変好評をいただいたのでブログに公表したいと思います。

大変お恥ずかしいお話です。

 

孤独との戦い

私が司法試験の勉強を開始したのは、大学生の頃でした。

友人に誘われて、とある資格予備校の入門講座を受講したことがきっかけです。

その予備校には、複数申込み割引というものがあり、何人かで集まって入門講座を申し込むことにより、受講料の割引を受けられるというものがあったと記憶しています。(どうやら今はなくなったようです)

友人4名と私は、意気揚々と講座を申し込み、受験生活をスタートさせました。

初めの頃は、5人全員でライブ授業を受けに行ったり、大学食堂で集まって自主ゼミを開いたりと、一緒に勉強していました。

ところが、互いにモチベーションの高低が見えるようになったり、勉強の進捗に差が生じたりと、集まっても2、3人程度になり(恥ずかしながら私もモチベーションが続かず、不参加のことが多かったです)、単に世間話をして解散ということも増えるようになりました。

 

合格と不合格

そんな日々が続き、うち1名(A君と呼ぶことにしましょう)が晴れて、早々と予備試験に合格しました。

A君は、一番モチベーションが高く、勉強に対する真剣度が違った上、なによりも優秀でしたので、早期に合格するのは当然でした。

ですが、A君から吉報を聞いたとき、少しばかり焦りを感じたのを覚えています。

そのことがきっかけなのか、再び、5人で集まることが増え、A君から指導してもらいながら勉強に励みました。

ところが、ほどなくして、うち2名が相次いで「勉強をやめるわ」と言うのです。

「このまま受かるかわからない試験の勉強を続けるより、いい民間の会社に就職したい」と。当時は、景気がやや上向きになり、就職において売り手市場と化していたので、2人の気持ちは十分わかるものでした。

「進路を決めたんだね、応援するよ」と言いつつも、寂しい気持ちもありました。

 

勉強は孤独

A君が、司法試験の受験を終えて合否結果待ちの状況となり、とうとう、私と残り1人の友達(B君と呼ぶことにします)の2名のみになってしまいました。

私とB君は「2人になっちゃったね。そして誰もいなくなった、みたいになりたくないね笑」なんて、有名推理小説のタイトルをあげて、面白半分、語らいました。

二人で一緒に頑張ろうと思っていた矢先、B君は突如として音信不通になりました。私だけでなく、A君や、勉強をやめた2人においても、B君と連絡を取れなくなりました。(その後、今日に至るまで、B君の所在は不明です。)

 

学習スケジュール

私は、一人で勉強を続けるほかありませんでした。

毎朝6時30分に起きて、牛丼チェーン店に行き朝食をとってから、午前中はカフェと大学の図書館で勉強、昼は大学食堂で食べて、午後は再び図書館で勉強、夕方、コンビニで夕飯を買って帰り、夜は自宅で勉強、一日中誰とも一切会話することもなく就寝する、そんな日々を繰り返すようになりました。

もちろん、毎日、やる気が起こるわけではなく、一日中、自宅でダラダラしてしまうこともありました。

勉強しないといけないと分かっているのに時間を無駄にしてしまうと、後悔と焦りを感じ、そんな自分に嫌気がさしていました。

 

クリスマスの涙

確か、クリスクマスイブの日だったと思います。

いつもと変わりなく過ごしていると、昼食時、大学食堂で1年生の初々しい子たちがクリスマスケーキを囲んでクラッカーを鳴らしている姿を見かけ、自宅までの帰宅時に、楽しそうに街を行き交う人たちや、光り輝くイルミネーションを見かけ、なんだか辛くなってしまいました。

当時、一人暮らしをしていたので、帰宅すると自宅は真っ暗なわけです。玄関ドアを閉めた瞬間、涙が頬をつたいました。

「こういう日がいつまで続くのだろうか。受かる日は来るだろうか。」私は思わず、親とA君に泣きながら電話しました。

父は、「だいぶ、つらそうだな。でも頑張れ。法律家は人の不幸をネタにお金をもらうんだから、今のうちに、つらい思いをしてもらわないと。」と笑いながら、応援してくれました。確かにそのとおりだよなと思いました。

A君は、「ついに、その領域に達したんだね。自分もしんどかった時期あったよ。絶対、次の試験に受かるよ」と慰めてくれました。その後、A君の予言は的中しました。

 

最後まであきらめないで

司法試験・予備試験は、孤独との戦いです。周りに同じ境遇の人がいない受験生の方が多いです。

そして、確実に合格するという保証もありませんので、いつになったら合格するのだろうかと、まるで“出口の見えない暗いトンネルを一人で歩いている”ような感覚にさいなまれます。

ですが、必ずや、一筋の光が射してくる瞬間があります。その瞬間が来るまで、ひたすら正しい勉強をし続けるほかありません。

あまりお話したくないエピソードではあったのですが、楽しそうに講義をしている講師にもこんな過去があったんだよ、ということで、参考になれば嬉しいです。

一度挑戦すると決めたからには、最後まで諦めず頑張ってください。

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